
先日、2年前にご成婚されたMさん(40代)が、ご主人と一緒に訪ねてくださいました。
ご成婚された会員さまが、その後どんな結婚生活を送られているのか、いつも気になっているので、こうしてお顔を見せていただけるのはとても嬉しいものです。
今回はご夫婦で訪ねていただいて、その幸せそうな様子に本当に安心しました。
「一度リセットしたい」──Mさんが望んだ新しい人生
Mさんが活動を始めたとき、最初におっしゃっていたのは「結婚したら今の仕事を辞めたい」ということでした。
新卒で入った会社で40代になり、責任ある立場を任され、やりがいもあるけれど、週末はクタクタで寝るだけ。ふと、「私は何のために働いているんだろう?」と立ち止まりたくなったそうです。
アラフォーになると、仕事の重さと孤独がふいに押し寄せて、「私はこのままずっと一人で歳を重ねていくのだろうか」と不安になることがあります。Mさんもまさに、そんな心境でした。
結婚後に選んだのは「別居婚」というかたち
そこで当結婚相談所で活動され、価値観の合うお相手に出逢い、ご成婚されたMさんです。結婚を機に新たな環境でゆっくり働くことになるのだろうと想像しておりました。
ところが、ご主人とじっくり話し合った結果、Mさんは今も以前と同じお仕事を続けられています。
さらに意外だったのは、ご夫婦が別居婚を選ばれたということ。お互いの通勤距離を考えて、Mさんは独身時代から住むマンションで生活、週末になると二人で借りたマンションで過ごしているそうです。
週末は一緒にキッチンに立ち、ご主人を助手にMさんが一週間分のおかずを作り置き。また、ご主人は「お掃除係」なんだとか。何気ない日常が何より楽しい、お二人で笑いながらそんなお話をしてくださいました。
離れていても、心はいつもそばに
平日は毎朝「生存確認」と称してLINEを送り合い、夜には電話で一日の出来事のおしゃべり。
「離れている不安はまったくないんです」と幸せそうな笑顔でおっしゃるMさん。ご主人も、「本当はもっと一緒にいる時間があればと思うんですよ」と、ちょっぴり本音もこぼされていましたが、今のスタイルが嫌いではない様子。
なによりも、「何でも話せる、絶対的な味方ができた」ことで、リセットしたかった仕事も苦ではなくなり、むしろ以前より意欲的に取り組めるようになったといいます。
同居じゃなくても、ちゃんと夫婦になれる
「結婚したら一緒に暮らすのが当たり前」
そんなふうに思い込んでいませんか?
もしこの考えに縛られなければ、もっと自分に合った結婚の形が見えてくるかもしれません。
別居婚だって立派な結婚。
今の生活を大きく変えることなく、心のつながりを深めることができるんです。
結婚のスタイルは人それぞれ
──あなたにとって心地よい形を探そう
Mさんご夫婦のように、それぞれのライフスタイルに合わせた結婚の形があります。
「結婚はこうあるべき」という固定観念を手放せば、あなたにとって理想的なパートナーと出会えるチャンスもぐっと広がります。
ご成婚されたカップル、それぞれに結婚のスタイルがあります。そんなお話聞きたくありませんか?
吉祥寺・杉並区荻窪の結婚相談所 WishBellでお待ちしています。
